キャンプテーブルってたくさんの種類がありますよね。
その中でも、たくさんのキャンパーさんが持っていて、評価も高いのがユニフレームの「焚き火テーブル」です。
実際に私もキャンプを始めた時から使っていますが、とても使い勝手が良く、キャンプの時は絶対に欠かせないアイテムです。
この記事では、焚き火テーブルとはどんなテーブルなのか3年間みっちり使った私が、特徴や使い方、便利なひと工夫など紹介していきます。
目次
1. 焚き火テーブルの商品情報
1-1. サイズ・素材
焚き火テーブルのサイズは2種類あります。
それぞれの商品情報を見てみましょう。
焚き火テーブル(通常)
【サイズ】
使用時:約55×35×(高さ)37cm
収納時:約55×35×(厚さ)2.5cm【材質】
天板:ステンレス鋼 (特殊エンボス加工)
サイド :天然木
スタンド:ステンレスパイプφ19mm【重量】
約2.3kg【分散耐荷重】
ユニフレーム
約50kg
焚き火テーブル ラージ (大)
【サイズ】
使用時:約70×45×37(高さ)cm
収納時:約70×45×2.5cm【材質】
天板:ステンレス鋼 (特殊エンボス加工)
サイド:天然木
スタンド:ステンレスパイプφ19mm【重量】
約3.24kg【分散耐荷重】
ユニフレーム
約50kg
もちろん天板のサイズと重さはラージのほうが大きいですが、
高さ(厚さ)は通常とラージは同じく、使用時「37cm」、収納時「2.5cm」です。
天板の大きさと価格を比較してみました。
・通常 : 55×35= 1,925㎟ ¥ 7,900 ( 定価税込 )
・ラージ : 70×45= 3,150㎟ ¥12,500 ( 定価税込 )
比較するとラージの方が約164%サイズ大きく、定価が約158%高額ということになります。
単純計算ですが、ラージを購入した方が若干コスパが良いといえそうです。
※もちろん、購入する人の用途や目的によって、適切なサイズは異なりますので、参考程度に考えてください。
1-2. 実際のサイズ感
続いて、表記だけでは想像がつかないと思いますので実際のサイズ感を載せてみます。
通常サイズ
通常サイズは何個か食器やモノを置くとすぐ埋まってしまい、あまり多くのモノは置けないです。
ラージの方は持っていないのですが、サイズを参考に想定してみました。
ラージサイズ
結構通常サイズより大きく感じますね。
これなら食器を置く以外にも、バーナーを使ったり、まな板使って軽い料理をしたり出来そうです。
でもラージサイズでも普通のテーブルと考えると少し小さいイメージですかね。
公式のユニフレームのページでも、“サイドテーブルとして”と書いてありますので、あくまでサブ的な役割として考えておいた方がよさそうです。
高さ
高さは37cmということで、膝下くらいになります。
ロースタイルのキャンプで使うにはちょうどいいと思いますが、ハイスタイルの場合は少し上半身を屈まないといけないかと思います。
2. 焚き火テーブルの特徴
上記で基本的な情報をお伝えしましたが、ここからは焚き火テーブルの特徴を少し深堀りして見ていきましょう。
まず、特徴としては以下が挙げられます。
・2-1. 収納時、薄くてコンパクト
・2-2. 軽くて持ち運びが楽
・2-3. 耐熱素材で安心
・2-4. 汚れに強い
それぞれ見ていきましょう。
2-1. 収納時、薄くてコンパクト
先ほども記載しましたが、収納時の厚さは通常サイズ・ラージサイズともに「2.5cm」です。
2.5cmと言えば、たばこのボックスと同じくらいの厚さです。
キャンプにいく時にキャンプギアをコンパクトに持っていけるのはとても助かりますね。
また、キャンプに行ってない時も家でコンパクトに収納しておけるので邪魔になりません。私は車に乗せっぱなしですが。笑
2-2. 軽くて持ち運びが楽
重量は通常サイズ2.3kg、ラージサイズ3.24kgと軽量です。
通常サイズは2リットルペットボトルより少し重いくらいですね。
通常サイズの方は、実際に持ってみると面積があるので重さの感覚が分散して2.3kgもあるとは感じません。
軽いのは持ち運びの時にもちろん便利ですが、キャンプで「テーブルを移動したい」と思った時に簡単に移動できるのもポイントです。
2-3. 耐熱素材で安心
“焚き火テーブル”という名前だけあって、これはこの商品の真骨頂かもしれません。
天板の素材はステンレス鋼を使っており、“熱したダッチオーブンや鍋を直置き”しても、“テーブルの上でバーナーを使用”しても焦げる心配がありません。
最初は熱したダッチオーブンを直置きして大丈夫か?と心配してました。
しかしその心配とは裏腹に、実際には全く問題なかったです。
今までガンガン置いてきましたが一つも焦げはつきませんでした。
“熱くても何でも置ける”というのがとても便利で、ダッチオーブンやフライパンなどで料理した時、
「何か下に敷いて・・」とか
「焦げちゃう!どこ置けばいいのっ!?早く!!」
みたいな会話は生まれません。
両端の木材のところは焦げる可能性ありますのでご注意ください。
2-4. 汚れに強い
ステンレス鋼素材は汚れにめっぽう強いです。
キャンプの時は100%”何か”をテーブルの上にこぼしますよね。(※私の経験上)
木材テーブルなどは、汚れを放っておいたら染み込んで落ちないこともあり、特に、キャンプの夜は明かりが少なくテーブルの汚れに気づかず寝てしまうこともしばしばです。
しかしこのテーブルは、そういった時の時間が経ってしまった汚れも水拭きで大体は拭き取れます。
頑固な油汚れなども食器用洗剤などを使って今まで全て落ちてきました。
キャンプは汚れること多いですが、汚れを心配しないでテーブルを使うことができるのはうれしいですね。
2-5. デメリットは・・・?
特徴として良いところばかり紹介してきましたが、デメリットはあるのでしょうか?
良いところばかりの商品なので、デメリットを探すのに苦労しました。
強いて言うなら、下記がデメリットかなぁと思います。
・高さ調節ができない
・類似品を本家より安く買えてしまう
高さは調節できませんが、私は不便と思ったことはありません。
私もあくまでサブテーブルとして使っているので、メインテーブルは自分のスタイルに合ったサイズ・高さのものを別で用意することをおすすめします。
また、類似品が多くあり、安いものは半額くらいで買えてしまうらしいです。
そちらの商品は持っていないので何とも言えませんが、やはり本家のユニフレームの焚火台を持っている方が品質的にも気持ち的にも満足できるのではないかなぁと思います。
実際、ほぼデメリットはないです。大満足の一品です。笑
3. 焚き火テーブルの使い方
さて、ここまで読んで頂いた方はこの焚き火テーブルの良さを分かって頂けたと思います。
購入したい気持ちも芽生えてきたのではないでしょうか。笑
購入する前に使い方を予習しておきましょう。
と言っても使い方は簡単です。
3-1. 組み立て方法
まず組み立て方法ですが、
1. 天板の裏にして、横の2ヶ所のストッパーを外側に開く
2. スタンドを取り出して開く
3.スタンドを先ほどのストッパーの箇所に引っ掛け、ストッパーを閉める
たったこれだけです。
自分も書いてて「これだけか、、、」と改めてびっくりしました。
3-2. 収納方法
収納時は組み立て方法の逆ですね。
1. ストッパーのロックを外す。
2.スタンドを外して畳む
3.天板の裏にスタンドを収め、ストッパーをロックする。
他のテーブルにありがちな、足1本1本を繋げたり分解したりという作業が必要ないので、時間もかからず部品を無くす心配もありません。
ひと工夫で便利さUP
通常は上記の使い方でテーブルとして使用するのが普通なのですが、ひと工夫するだけで更に便利さが向上します。
マグネットを利用する
天板にはマグネットがくっつきます。
その特性を利用し、↓これを使って便利な仕様にカスタマイズできます。
100均でも購入できるフック付きマグネットです。
天板の裏に着けておけば無くなることもないので便利です。
組み立てたテーブルの天板の裏にこいつを仕込んでおけば、シェラカップやコップなど、引っ掛けるものがあるものはすぐに掛けられます。
また、こちらも100均で買ったミニコンテナですが、取っ手があれば両端を引っ掛けて、小物入れを設置することができます。
ちょっとしたものが手に届く場所にあると便利なので、この方法はお勧めです。
他にもマグネットを使って便利にカスタマイズする方法はあると思うので、ぜひ皆さんも実際に試してみてください。
まとめ
ユニフレームの焚火台、改めて情報をまとめると良いとこ尽くめでしたね。キャンプ始めるときにこのテーブルを買った私を見直しました。
キャンプ場に行くとたくさんのキャンパーがこの焚き火台を使っているのも納得です。
ただ、他の人と被るのが嫌だという方もいらっしゃるかもしれませんが、それを考えても買って損はない商品だと思います。そんな時は自分のモノと分かるような目印もつけておくといいかもしれませんね。
ぜひ、ユニフレームの焚火台でガンガンキャンプしましょう!
NABE
すごく参考になりました!購入検討します(°▽°)