キャンプにおけるマット選びは、キャンプの満足度を左右する重要な要素です。キャンプで日中どれだけ楽しく過ごしても、夜に寝るときのマットが硬かったり寝づらかったりしたらキャンプの楽しさが半減してしまいますよね。
今まで銀マットなど安さを優先して使用していましたが、今回Coleman(コールマン) キャンパーインフレーターマットハイピーク シングル を購入し、キャンプで実際に使ってみたところ、とても寝心地が良かったのでレビューしていきたいと思います。
目次
商品情報
商品のサイズは「シングル」と「ダブル」2種類あり、今回は「シングル」を購入しました。
【シングルのサイズ】
●本体サイズ:約198×68×10(h)cm
●収納サイズ:約直径21×72cm
●重量:約2.7kg
【ダブルのサイズ】
●本体サイズ:約198×132×9.7(h)cm
●収納サイズ:約直径31×70cm
●重量:約5kg
ダブルは購入してないので実際のサイズ感はわかりませんが、長さはシングルと一緒で幅がシングルの約2倍になっていますね。
シングルのサイズ感は、この後実際の使用している写真で紹介したいと思います。
外箱には使用方法の説明が書いてありました。
基本的にはこれに書いてある通りに使用すればいいのですが、より詳細の使用方法や特徴などを次の使用方法で紹介します。
箱から出すと収納袋に丸まって入っています。
1人分が使うマットとしては収納時の大きさは少し大きいです。
袋から出して広げてみると空気が抜けた状態でしわしわになっています。
空気が入る前の厚さは約1cmです。
使用方法
それでは、実際にマットの使用方法を紹介していきます。
マット本体にも簡単な説明がイラストで印字されていますが、ぶっちゃけよくわかりません。笑
空気の入り口の蓋を開ければ更にバルブがありますので、そのバルブ部分を押し込めば回転します。
バルブを回転させた瞬間から空気がマットに入っていきます。
バルブの中をよく見てみるとスポンジが入っており、スポンジの空気を吸う力でマットに空気がみるみる入っていきます。
バルブを開けただけで空気が入っていき、2分程で10cmほどの厚さになりました。
自動的に10cmの厚さまで膨らんでくれるのですが、これだけではまだ空気は足りません。適度な張りになるように追加で空気を入れていきます。
収納袋が空気入れ用として吹き口があるので、袋の中に空気を含んでマットに送り込んでいきます。
袋には穴がありますので、それと本体のバルブ部分を結合させます。
袋 本体と結合
結合が甘いと空気を入れている時に外れやすくなるため、しっかり結合しましょう。
袋で空気を入れる
4〜5回ほど空気を入れればちょうどいい張りになります。
使用感
10cmの厚さと、スポンジが入ってることによりとても快適です。
肌ざわりも良い感じで、ザラザラ、ゴワゴワ、つるつるなどしません。
いつもの家での寝心地と大差ないと言っても過言ではありません。
サイズ感
実際に寝てみるとこんな感じのサイズ感です。
あ、間違えました。これは0歳の息子でした。
0歳だと1人で広々使えますね。
大人が寝てみるとこんな感じです。
私は168cmですが、1人なら十分ゆったり寝れます。
小さいこどもと一緒に寝るとなると、少しぎりぎりになります。
収納時
収納時はバルブを開けて端から空気を抜いていくだけです。
一度で全ての空気を抜くのは難しいので、何回かに分けて空気を抜いていきます。
その時、バルブの蓋は開けてても大丈夫です。オレンジのゴムが外側には開くようになっているのですが、内側には開かないので空気の逆流を防いでくれます。
デメリット
このキャンパーインフレーターマットを使用して満足ですが、デメリットも上げておきましょう。
使用感については言うことなしですが、「収納時のサイズが大きい」というのが唯一のデメリットかなと思います。
バイクや、電車でキャンプに行く方はこのマットを持っていくのはだいぶ難しいでしょうね。
車でキャンプに行く場合も、大人1人分のシングルを持っていくのに結構スペースを取りますので、数人分このマットを持っていくのはなかなか大変です。
右上がキャンパーインフレーターマットシングル1つ分
コンパクトはマットもこちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
キャンプは楽しいですが、それと同時にとても体力を消耗します。
少しでも寝心地の良いマットを選び、キャンプで楽しんだ疲れを癒せると更にキャンプが楽しいものになると思います。
寝心地の面では圧倒的にこのキャンパーインフレーターマットハイピークがおすすめなので皆さんもぜひ検討してみてください。
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