キャンプで寝るときに欠かせないのがマットですよね。
寝るときなら寝袋も必須だろ!と思われるかもしれませんが、暑い時はタオルケットなどで十分で、寝袋は不要の時があります。
その点、マットはどんな季節でも使える必須のキャンプ道具です。
マットによって寝心地と身体の休息具合が変わってくるので、マットにはこだわった方がいいと私は思ってます。
あのキャンプメーカーで人気のあるノルディスク(NORDISK)のマット「Grip 2.5R」を手に入れましたので、使い方や実際の使い心地などを紹介したいと思います。
公式ホームページでは詳細の情報が載っていなく、ネットの評判などもあまり見かけなかったので、ぜひこの記事で参考にしてみてください。
目次
商品情報
マットの種類
ノルディスクはテントで有名ですが実はマットも販売しており、6種類存在します。
Grandalf
Grip
Ven
Vega
Venna
Bornholm
ノルディスクオンラインショップ より
今回紹介するのは、6種類のマットの中の
「グリップ(Grip)」という商品です。
大きさ・重量
「グリップ(Grip)」の中でも更にサイズが4種類あり、私はその中でも一番小さくて薄い④Grip 2.5Rを持っています。
ちなみにグリップ(Grip)が一番サイズ展開が多いので、ノルディスクマットの中でも主力商品だと思われます。
①Grip 3.8L・・193×50×3.8cm
②Grip 3.8R・・178×50×3.8cm 重量470g
③Grip 2.5L・・193×50×2.4cm
④Grip 2.5R・・178×50×2.4cm 重量340g
違いは「縦の長さ」と「厚さ」ですね。
ここからの記事は④Grip 2.5Rの商品を中心に説明していきます。
収納時のサイズは片手で持てるサイズで、重量が340gと軽量です。
缶ビールとほぼ一緒の重さですね。
収納バックも付いているので、持ち運びはとても楽です。
マット本体にはもちろんですが、収納バックにも「NORDISK」ロゴとシロクマさんがいるのがキャンパーとノルディスクファンにはたまらないですよね。笑
使い方
では、使用方法と収納方法を見ていきましょう。
マット使用方法
まず、マットを使う時の手順です。
バックからマット本体を取り出して広げます。
本体の下の方にバルブがありますので
1. 左に回し、
2. 上に引き上げて
空気を入れる準備をします。
3. バルブの3つの穴から空気を入れて膨らまします。
この時、ある程度いっぱいになるまで空気を入れた方がクッション性が良くなります。(10回弱吹きこめばいっぱいになります)
空気が入ったら先ほどの逆手順です。
バルブを下に押し戻し、右に回してロックすれば空気が逃げません。
これで完了です。シンプルで簡単ですね。
収納方法
次に収納方法です。
1. バルブを引いてロックを解除
2. 縦半分に折る
3. 頭側(バルブの反対側)から空気を抜きながら丸めていく
半分に折る 空気を抜きながら丸める
丸める時は、なるべく空気を残さないように、端からしっかりと押し込みながら丸めるのがポイントです。
丸めたらバックに入れて完了です。
バックの大きさは結構余裕があるので楽に入れられます。
実際の使い心地
一番気になるのが使い心地ですよね。
実際、マットの上で座る体勢など一点に重心が集まる状態だと地面まで当たってしまいます。
しかし、寝転がると重心が分散されて地面まで体が沈むことはありません。
※空気をしっかり入れないと地面まで沈む場合があるので注意です。また、上記は私の体形(168cm,60kg)の場合です。体形により若干の差があるかもしれません。
クッション性
高反発で程よいクッション感があるので、厚みが薄い割にはしっかり体を支えてくれます。
もう一段階厚さのあるGrip 3.8R(厚さ3.8cm)の使用感は分かりませんが、このGrip 2.5R(厚さ2.4cm)でも十分快適なクッション性です。
肌ざわり
生地は直接肌が触れても””ザラザラ”や”ツルツル”など嫌な感触はなく、”サラサラ”ととても良い触り心地です。
音
他のメーカーの安いマット(同じく空気を入れるタイプ)も持っているのですが、少し身体を動かすと生地が擦れ合う”ギシギシ”と音がして気になっていました。
しかしこの「グリップ(Grip)」は体を動かしても音がほとんどしないため、気にせず寝ることができました。
注意点
注意点としては、マット自体が身体の形に合わせて作ってあり、面積が結構狭いので、寝相の悪い人はすぐにマットからずれてしまうかもしれません。
寝袋に入れて使うとマットからずれることはないのでおすすめです。
むしろ、形状的に寝袋にジャストフィットです。
この商品は買いなのか
さすがノルディスクのマットというだけあって品質はとても良いと感じました。
でもネックなのがやはり金額ですかね、、、
正直、なかなかマットにこの金額を出すのは勇気がいるため「買い!!」とは安易に言えないです。笑
安いものだと銀マットやウレタンマットなど手軽に手に入れられますし、コールマンやスノーピークなどの大手キャンプメーカーのマットもこれの半額以下で買えるものもあるので・・・・
あと正直、「キャンプにおすすめのマット○選」のような記事でこのノルディスクのマットを見たことがありません。笑
品質は間違いないので、もう少し安ければ皆さんにおすすめしたいのですが、現実的におすすめできるのは下記のような方々になりますかね。
おすすめする方々
☆ ノルディスクが好きな方(←これ大事)
☆ 寝る時の快適さにとても拘りたい方
☆ 金額を気にしない方
☆ 他の人とマットが被りたくない方(あまり他の人のマットは見ないですが)
上記のいずれかに当てはまっていれば購入を検討してはいかがでしょうか。
キャンプで「ぐっすり寝れる」のと「あまり寝れなかった」では翌日のテンションが全く違うと思います。
ぜひ、この記事を読んだことにより今一度マットに意識を向け、快適なキャンプの夜を過ごせるようになって頂ければ嬉しいです!
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