皆さんは夏キャンプでキャンプ場を選ぶとき、何を条件に選んでいますでしょうか?
私は「標高が高い」という条件を第一にキャンプ場を選んでいます。
標高が高いと、平地より気温が低く、快適にキャンプを楽しめるからです。
下記の記事で夏キャンプの対策を書きましたが、夏は標高が高いキャンプ場を選ぶのがおすすめです。
これまでに実際に行った標高の高いキャンプ場の中でも、おすすめの6か所を紹介したいと思います。(標高高い順)
夏キャンプに行く予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1. 北軽井沢スウィートグラス(群馬県)
- 2. LAKE LODGE YAMANAKA(山梨県)
- 3. 浩庵キャンプ場(山梨県)
- 4. ふもとっぱらオートキャンプ場(静岡県)
- 5. ほったらかしキャンプ場(山梨県)
- 6. 南アルプス 三景園オートキャンプ場(山梨県)
1. 北軽井沢スウィートグラス
【 標高 : 約1,500m 】
群馬県吾妻郡にある高規格キャンプ場です。
都心から車で約2時間半のアクセス(高速利用、渋滞無しの場合)です。
おすすめポイント
○ 設備が充実
このキャンプ場はいわゆる高規格キャンプ場と言われています。
キャンプ場が整備されているのはもちろん、
「温水が出る炊事場」「コインシャワー」「お風呂」「ランドリー」「ドックラン」など嬉しい設備が揃っています。
キャンプサイトも、一つ一つのサイトがしっかり区切られていて、テーブルが常設してあるサイトもありました。
コテージやツリーハウスなどもたくさんありますので、様々なスタイルのキャンプを楽しむことができます。
○ 遊具・イベントが多い
キャンプサイトから少し外れたところに、遊具がたくさんあります。
遊べるツリーハウスや、多くのアスレチックがあり、お子さんがワイワイ楽しんでました。
イベントもその時々で行っているようです。
私が行ったときは、大きなキャンプファイヤーをみんなで囲みましょうというものでした。
お子さんがいらっしゃる方は遊具やイベントで一緒に楽しめるのではないでしょうか。
○ 安心感
チェックインしたらまず、同じ時間にチェックインした他のキャンパーさんたちと一緒に、キャンプ場についてのルールや設備の使い方の説明を受けます。
これが結構みっちりと説明があり、「しっかりしてるなー」という印象でしたね。
キャンプしてる時もスタッフさんが巡回して治安を守っており、
夜も消灯時間になると各サイトに就寝してもらうよう声掛けしてまわってました。
お子さんや女性がいる時のキャンプはとても安心だと思います。
逆に若者でワイワイキャンプしたいという方には少し合わないかもしれないですね。
気になるところ
△ 予約が大変
人気のキャンプ場がゆえ、予約はすぐ埋まってしまうようです。
しかも予約するには会員にならなくてはいけないので、登録作業も必要になります。
予約に少し手間はかかりますが、それでも行ってみて納得のクオリティでした。
設備と安心感が抜群のスイーツグラス、おすすめです。
スイーツグラス ホームページはこちら2. LAKE LODGE YAMANAKA
【 標高約1,000m 】
山梨県南都留郡にあるキャンプ場です。
都心から車で約1時間半のアクセス(高速利用、渋滞無しの場合)です。
おすすめポイント
○ 山中湖から富士山が見える
キャンプサイトのすぐ隣に山中湖があり、湖畔へ徒歩数分で行けます。
そこから富士山が見え、絶景を味わうことができます。
残念ながらキャンプサイトからは富士山がちょうど見えないのですが、歩けばすぐ絶景を見ることができるので、散歩がてらに湖畔で富士山を眺めるのがおすすめです。
○ 林間で日差しを遮る
サイトには木々がたくさんあり、その気が夏の厳しい日差しをブロックしてくれます。
直射日光が当たらないだけで、暑さをだいぶ和らいでくれます。
サイトによっては立木が思いっきり真ん中にあったりもして、設営のレイアウトを悩ませることもあるかもしれませんが、そのレイアウトを考える時間も楽しいものです。(ポジティブシンキング)
気になるところ
△ メイン施設は研修所・合宿所
Lake Lodge Yamanakaは、研修や合宿をする施設がありその中にキャンプ場もあるといった感じです。
なので、私がいった時はグランドでサッカーをしていました。
涼しい場所なので、夏合宿に最適なのでしょうね。
そのグランドと同じ敷地内にキャンプ場があるイメージです。
しかし、私はオートサイトを利用したのでグランドからは少し離れていて全く気になりませんでした。フリーサイトの方はグランドのすぐ隣なので、グランド側は気になるかもしれません。
レイクロッジヤマナカ ホームページはこちら3. 浩庵キャンプ場
【 標高 : 約900m 】
山梨県南巨摩郡にあるキャンプ場です。
都心から車で約1時間40分のアクセス(高速利用、渋滞無しの場合)です。
おすすめポイント
○ 富士山の絶景が見れる
千円札のモデルにもなった景色が目の前にあるキャンプ場です。
林間サイトと湖畔サイトがあり、湖畔サイトを選ぶとこの絶景の目の前でキャンプができます。
○ 本栖湖で遊べる
キャンプ場のすぐ隣に本栖湖があり、そこでボートやカヌーに乗ることができます。
もちろん水遊びをすることもでき、夏の暑い時期にはおおすすめです。
気になるところ
△ 湖畔サイトの傾斜
湖畔サイトは本栖湖の目の前で富士山も見えるのですが、傾斜が結構ありました。
テントを立てるときや、寝るときなどは注意が必要です。
△ 予約不可
このキャンプ場は予約ができません。現地で早く受付をした順でキャンプ場に入れます。
もちろん、早くチェックインしたほうがいい場所を確保できるので皆さん早くから並んでるらしいですね。
キャンプのハイシーズンには営業開始前に車の行列ができるらしいので、気合入れて朝早くからキャンプ場へ向かう必要がありそうです。
浩庵キャンプ場については下記の記事で詳細を書いてますので、ご覧ください。
浩庵キャンプ場ホームページはこちら4. ふもとっぱらオートキャンプ場
【 標高 : 約830m 】
静岡県富士宮市にあるキャンプ場。
都心から車で約1時間50分のアクセス(高速利用、渋滞無しの場合)です。
おすすめポイント
○ 富士山が大迫力
キャンパーの皆さんにはお馴染み「ふもとっぱら」。
天気がいいときは富士山を大迫力で見ることができますね。
まさかのおすすめキャンプ場3連続で富士山です。笑
○ 広大な敷地
キャンプ場の敷地がめちゃくちゃ広いです。それでもハイシーズンはキャンパーでいっぱいになります。
レイアウトを自由に考えることができ、広々とキャンプを楽しめるので一度は行ってほしいキャンプ場です。
気になるところ
△ 日差しがダイレクト
壮大な高原にあるキャンプ場なので辺り一面が草原のようになっており、日差しを遮る木々がありません。
夏は特に日差しをダイレクトに受けると思いますので、タープや帽子などの日差し防止は必須です。
ふもとっぱらキャンプ場については下記記事で詳細を書いてますので参考にしてみてください。
ふもとっぱらキャンプ場ホームページはこちら5. ほったらかしキャンプ場
【 標高 : 約700 m】
山梨県山梨市にあるキャンプ場。
都心から車で約1時間半のアクセス(高速利用、渋滞無しの場合)です。
おすすめポイント
○ 富士山が見える
でた!富士山!!まさかまさかの4連続です。笑
結局富士山頼みになってしまいますね。
サイトは区画サイトになっており、サイトごときれいに整備されています。
どのサイトからも富士山が見えるように、段差ごとにうまく設計されているようですね。
キャンプ場自体が高台にあるので、富士山以外にも山並みや町並みなど、周り一面を見渡すことができます。
夜は夜景、朝は日の出も見ることができます。
○ ほったらかし温泉
キャンプ場のすぐ近くに「ほったらかし温泉」があります。これが目的でほったらかしキャンプ場に来る人もいるらしいですね。
ほったらかし温泉が人気の理由は、露天風呂から「富士山」や「夜景」、「日の出」を見ることができるのです。
私は夜に入りまして、夜景とうっすらの富士山を見ました。
温泉に浸かりながらこの絶景を見るのはなかなか経験できないことなので、大満足間違いなしです。
日の出前の時間は温泉の受付に多くの人が並ぶらしいので、気合いが必要です。
気になるところ
△ 予約が激戦
キャンプ場の予約を取るのがとても難しいです。
予約は3ヶ月前の月初1日朝9時からですが、3か月先でもすぐ土日は埋まってしまいます。
なので、事前にしっかりと計画をして、予約をすることをお勧めします。
◆ ほったらかされるの?
名前が「ほったらかし」なのでいろいろと想像してしまいますが、スタッフさんがちゃんといて、受付や売店もあります。
サイトでキャンプしている時はほったらかされますけどね。
そこは他のキャンプ場もほったらかされるので、変わらないと思います。
6. 南アルプス三景園オートキャンプ場
【 標高 : 約700 m】
山梨県北杜市にあるキャンプ場。
都心から車で約2時間のアクセス(高速利用、渋滞無しの場合)です。
おすすめポイント
○ 南アルプスの大自然
南アルプスの大自然の中にキャンプ場があり、山側のサイトじゃないと見れませんが、「鳳凰三山」「甲斐駒ヶ岳」「八ヶ岳」の3つの景色を楽しむことができます。
個人的な話ですが、初キャンプはこのキャンプ場でとても思い入れのあるキャンプ場です。
キャンプ場のすぐ隣には川が流れており、川で遊ぶことができます。
水も冷たく、小さな魚もいたので綺麗な川だと感動しました。
夏場は川で涼めるのでおすすめです。
プライベート感のあるサイト
サイトごとには岩や木で区画がはっきり分かれており、プライベート感を感じながらキャンプをすることができます。
隣のサイトと段差もあり、他の人からの目が気になりません。
また、木々の葉が上に広がっており、日差しもブロックしてくれます。
逆に上から芋虫が落ちてきたこともありました。笑(嫁発狂)
気になるところがほぼない素敵なキャンプ場です。
南アルプス三景園オートキャンプ場ホームページはこちらまとめ
夏におすすめの標高が高いキャンプ場を紹介しました。
どのキャンプ場も大満足だったので、これを書いている間にも全部行きたくなりました。笑
山梨県率の高さと、富士山の登場回数に自分でもびっくりしましたが、まとめるとこう言えるのかもしれません。
“夏にキャンプするなら富士山を目指せ”
ありがとうございました。
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