キャンプ場紹介

【道志村】山伏オートキャンプ場に行ってきた

刻印

キャンプを始めて3年が過ぎ、たくさんのキャンプ場に行ってきましたが、キャンプの聖地と呼ばれる「道志村」のキャンプ場に今まで行ったことがなかったので今回ついに行ってみようという話になり、
7月の暑い時期だったので少しでも標高が高く涼しいキャンプ場を求め、道志村一標高が高いと言われている「山伏オートキャンプ場」に行ってきました。

少し雨模様の中でのキャンプになりましたが、夏の時期でも涼しくて過ごしやすく、キャンプ場も素晴らしいところでした。

山伏オートキャンプ場のサイトの様子や設備などを写真多めで詳細に紹介していきたいと思います。

山伏オートキャンプ場公式HPはこちら

目次

場所

キャンプの聖地「道志村」

キャンプ場がある場所は、キャンプの聖地と言われる山梨県の道志村です。
道志村のキャンプ場の中でも山中湖側に位置する標高が高い場所にあります。


相模原側から一本道の413号線をずっと走ってキャンプ場に向かったのですが、途中でとてつもなくたくさんのキャンプの看板があり、道中で早くもわくわくが炸裂でした。

標高

山伏オートキャンプの標高を調べていると、公式のHPには1,000mと記載してありますが地図マピオンで調べてみると939mでした。
ちなみにこの地図マピオンのサイトは、マップの情報と一緒に標高も表示されるので、今回のように標高が高いところを調べるにはとても便利です。

山伏オートキャンプ場(南都留郡道志村/キャンプ場)の地図|地図マピオン

地図マピオンが提供する山伏オートキャンプ場(南都留郡道志村/キャンプ場)の詳細地図。中心点の緯度経度は[35.46521985,138.94256167]、マップコード[161 173 404*67]、標高(海抜)939m。最寄り駅、バス停、ルート検索、距離測定、天気も便利です。

1,000mか939mかどちらが正確かはわからないですが、どちらにせよ標高が高く夏でも涼しいことには変わりありません。
一般的に100mで0.65℃気温が下がると言われるので平地より6.1℃~6.5℃度涼しい計算になります。

実際に7月でしたが15時頃で24℃度でとても過ごしやすい気候でした。夜は長袖じゃないと肌寒いくらいでしたので、寝る時も気持ちよく寝れる気温です。

管理棟

受付はキレイでお洒落な雰囲気です。優しそうな管理人さんからサイトを案内され、マップを借りてサイトに向かいます。

サインがたくさん並んでおり、有名人もたくさんいらっしゃっているようです。

売店

売店には、薪・炭・ガス缶・電池などが置いてあります。
炭が1箱700円、薪が1束400円でした。

こちらが受付からキャンプサイトに入っていく景色です。

キャンプ場内

場内様子

ほとんどのサイトは木陰で覆われていて、日差しが強い日でも直射日光を遮ってくれます。また、石垣で区切られているサイトが多く、プライベート感も感じられます。

マップ上で区切りが書いてあるところはだいたい石垣で区切られていた印象ですが、何も区切られていないサイトもあります。

キャンプ場内には所々橋がかかっており、サイトに向かう時は車でこの橋を渡ります。柵は無いので落ちないように注意して下さい。笑

利用したサイト(56,57番サイト)

今回、2グループで利用したのですが、56,57番サイトに案内されました。

マップ上では56番と57番サイトの間に仕切りが書いてありましたが、実際に仕切りは無かったです。

しかし仕切りがないことで、グループで2つサイトを使いたい時には使いやすいサイトでした。

このサイトは山側の木とサイト内にある2本ほどの立木で木陰はありましたが、他に比べると少し木陰が少なかったです。

2サイト合わせるととても広く、
・車2台
・テント2張り
・タープ1張り
しても余裕の広さです。

地面はキレイに整備してあり、テントの中でも地面の凹凸はほとんど感じませでした
また、今回雨が降ったのですが、細かい砂利が敷き詰めてあるので泥になりにくい地面です。ペグも打ちやすかったです。

他サイト紹介

51番サイトから見た52〜55番サイトです。

51番サイトは石垣で区切られていますが、52~55番サイトは仕切りがなかったです。

次にA〜Iサイトの様子です。

こちらも仕切りはなく、やはり複数グループで使用するのに適したサイトかと思います。

川辺のサイトは、ほとんどが1サイトずつ区切られているので、プライベート感が結構感じられます。

川辺のサイトじゃなくても、管理棟近くや場内で誰でも川に入れるスペースがあります。

川辺のサイトは川との距離が結構近く川の流れる音が結構大きかった印象です。

川から少し離れた56,57番サイトでもずっと音が聞こえていました。

設備

炊事場

炊事場はキャンプ場に3つほど設置してあります。
キャンプ場が広いので、炊事場までの距離が遠いサイトになると少し大変です。

100円を入れるとお湯が出る蛇口もありました。
冬などは100円払ってでもお湯を使いたいこともあるので嬉しいです。

また、冷蔵庫も置いてあり、電源が入っていたので食材や飲み物を冷やしておくことができます。あくまで自己責任で使用しましょう。私が冷蔵庫の中を覗いた時は誰も使ってませんでした。

トイレ

トイレは2箇所設置してあり、炊事場同様、遠いサイトの人は少し大変になると思います。

トイレは水洗で、ウォシュレットも付いていました
きれいなトイレですが、夜になると虫が多くなってしまうので苦手な方は頑張らないといけないです。
しかしキャンプ場である以上これはしょうがないですね。

お風呂・シャワー

受付の横には釜風呂とコインシャワー室がありましたが、今回の時期は感染予防のためお風呂は使えなかったです。
コインシャワーは1つしかないのでタイミングを見て使用する必要がありそうです。

利用料金は5分300円(一時停止付)です。

ピザ窯

今回私たちは使用しませんでしたが、管理棟の向かい側にピザ窯があり、受付時に予約すれば使用することができるらしいです。

キャンプ場に着いた時、管理人さんが火を起こして準備してました。

ゴミ捨て場

ピザ窯の隣にゴミ捨て場があります。
しかし、このキャンプ場は缶・ビン類、炭、生ごみ以外は持ち帰りとなってます。ゴミ袋を多めに準備しておくと安心です。

炭捨て場にはブラシが用意してあり、焚き火台の炭をしっかり落とせるので地味に嬉しかったです。

近隣施設

今回、私たちは413号線を相模原方面から向かっていったので、そのルートでの主な近隣施設を紹介します。実際、スーパー、コンビニなどはキャンプ場近くに全く無かったので、あくまで相模原方面の「最寄り」のお店です。笑

道の駅どうし

1番近い売店は「道の駅どうし」で、山伏オートキャンプ場から413号線を相模原方面に6.6kmのところにあります。

思ったより大きく、野菜や飲み物、地元の特産品など売ってました。しかしスーパーのような品揃えではないので、キャンプで使う食材は事前に準備しておいた方が良いと思います。

フードコートもあるので、私たちはキャンプ後の帰り道での昼食で利用しました。

コンビニ

相模原側の最寄りコンビニは、キャンプ場から413号線を真っすぐ30キロいったところの「セブンイレブン相模原津久井青野原店」です。

炭や薪などのアウトドア商品も置いてありました。

スーパー

相模湖側の最寄りのスーパーは、キャンプ場から37kmのところの「マルエツ 三ヶ木店」で、413号線に入る少し手前にあります。

めちゃくちゃ遠いですね。笑

キャンプ場の気になるところ

前述した内容も含まれていますが、山伏オートキャンプ場で気になる点を挙げてみます。そこまで致命的な欠点ではないですが、事前に準備や心構えしておいた方がいいと思った内容です。

ゴミは持ち帰り

キャンプ場で処分できるゴミ(缶類・炭・生ごみ)以外は全て持ち帰りになります。
道志のキャンプ場はほとんどが持ち帰りスタイルらしいですね。
車に乗せて持ち帰ると思うので、匂いが気になる方は二重に袋に入れられるよう多めにゴミ袋を準備していきましょう。

川の音

川辺のサイトはすぐ目の前に川が流れているので、夜もずっと川の音が聞こえてきます。自然の音なので癒されるのですが、夜寝る時に気になる人は気になるかもしれません。
しかし、逆に隣のサイトの話し声などが消されて、隣をあまり気にしなくて良いという面もありました。

シャワーの数

シャワーの数が1つしかないので、時間によっては順番待ちになってしまうかもしれません。
しかし、夏でも涼しいキャンプ場なので最悪シャワーを浴びなくいても1日くらい過ごせます。笑(人によります)
どうしても浴びたい方はタイミングを見計らうか、順番待ちしましょう。

管理棟までの距離

お風呂やシャワー、ピザ窯の利用、ごみ捨ての時などに管理棟に向かうことになると思いますが、キャンプ場が広いため奥の方のサイトになったら管理棟までの距離が結構遠くなります。

遠くのサイトになった場合、管理棟に向かう時はキャンプ場の自然を感じながら歩きましょう。笑

まとめ

キャンプ場の雰囲気は過去トップクラスに入る素敵なキャンプ場でした。

道志村のキャンプ場は大自然を活かした最低限の整備という勝手な印象でしたが、この山伏オートキャンプ場は自然も活かして整備もしっかりしていていい意味でイメージを裏切られました。

今回は夏の時期のキャンプでしたが、キャンプ場にはもみじがたくさんあったので秋の時期にも紅葉キャンプに来てみたいです。

コメントを残す